ITCクラブ室 講演レポート
関東第一高等学校ITCクラブ室イメージ
四コマ漫画 「春が来て・・・」 掲載
2010年8月22日(日)
記:鈴木専門指導員
前回の作品もそうでしたが、四コマ漫画が必ず「起承転結」で構成されている訳ではありません。
「起承承結」 : 転と結が一緒になっているもの。
「結起承転」 : 最初にインパクトを与えて、興味を惹かせてから説明する作品なども見掛けます。
四コマ漫画とは「四コマでまとめられている」作品と言った方が現状に適しているのかもしれません。

「転」は読者の予想を越えたもので関心や興味を引く部分。
「結」は物語が進んだ結果、結末を締めくくる部分。
「起承転結」は物語作りの基本で、最後はここに戻ってくるはずです。
今回は、「起承転結」を意識しましたが、あなたの目にはそう写ったでしょうか ?

「起承転結」を意識し過ぎると描きづらくなってしまうという方は、リラックスしてください。
漫画は自由なものです。(節度をわきまえた上ですが)
まず、自分のできるところから始めてください。
最初の読者は自分です。まず、自分が楽しみましょう。
それが、続ける事と上達する事のキーワードだと思います。

関東第一高等学校のITCクラブ作品
[一言]
この作品はイメージを贈りたかったので、セリフは控えました。
「雪だるまの生まれ変わりだね、きっと」の返しに、
「お前に会いに来たんだね」を入れようと思いましたが、セリフは増やすほどに想像が絞られてしまうことがあります。
もし、読み手の心に何かが浮かんだら、それは伝わったことであり、それで十分だと思い省きました。
四コマ漫画提供 鈴木 朗